ー住みながらは不便？水回りリフォームで知っておきたい内容ー

水回りリフォームを検討するうえで、住みながらは可能なのかと疑問に思う方もいるでしょう。もちろん、結論から述べるなら住みながらのリフォームは可能です。

 

ただし、不便なく工事を見届けることができるとはいえないデメリットもあります。当社ではできる限りの対策を行い、スムーズに工事を進めるように取り組みも万全です。

 

そこで今回は、住みながらだと不便に感じる事例と対策をいくつかまとめてみました。水回りリフォームを検討する際の参考にしてみてください。

 

住みながらできる？

先に伝えたように、基本的に施工主の希望や要望を聞き入れるため、住みながら水回りリフォームをしたいのであれば可能です。

 

住みながらリフォームするならば、不便なくといったデメリットを把握して対策をとることもポイントになるでしょう。

 

メリットとデメリット

住みながらの水回りリフォームには、メリットもあればデメリットもあります。それぞれの内容を事前に把握して、納得してからリフォームを行いましょう。

 

メリット

住みながらなので、引っ越しの手間や費用がかかりません。

仮住まいに必要な費用として家賃も不要です。

 

なお、仮住まい先としては、賃貸物件やホテル、実家や知人宅などが候補に挙げられるでしょう。

 

仮住まい期間が長くなればなるだけ費用負担もかかってしまいますが、住みながらであれば、住み慣れた環境でこれまで通り生活できるため、毎日の通勤や通学に影響が出にくいでしょう。

 

さらに仮住まいとなる環境の変化により、ストレスがかかる場合もありますが、住みながらのリフォームは、費用や環境の変化によるストレスを受けにくいことにあります。

 

ではデメリットを見ていきましょう。

 

デメリット

住みながら水回りリフォームをするなら、多少の不自由さがあることを事前に把握しておきましょう。

 

たとえば、仮住まいよりも工期が長くなりやすい傾向にあります。これは、生活スペースを確保しながら工事を進めるためで、どうしても効率が下がりやすくなります。

 

では、水回りリフォームの場所別で考えてみましょう。次からは、デメリットと一緒に対策法についてもご紹介します。

 

水回り別の対策法

 

浴室やトイレが使えない

水回りリフォームのなかでも浴室やトイレを施工するなら、リフォーム内容（移動や拡張）によっては1週間前後使用できなくなることもあります。

 

どのくらいの期間使えなくなるのかを、事前に把握しておきましょう。

 

このケースの対策としては銭湯などの入浴施設を利用したり、実家が近いのならば、そちらを利用しましょう。

 

また、庭があるなら仮設のシャワーやトイレを設置することも可能です。

 

キッチンが使えない

水回りリフォームのなかでもキッチンは人気の施工場所です。しかし、キッチンが使えない期間が生じます。

 

対策としては、工期を調整してもらい、使えない期間を短くしてもらったり、コンビニやスーパーで惣菜を購入したり、インスタント食品などで済ませましょう。

 

工事によるストレス

先に伝えたように環境の変化によるストレスであったり、使える水回りが使えないストレスや、支障が出ない部屋で過ごすストレスなど、負担がかかることもあります。

 

しかし、住みながらリフォームする場合、音や振動がストレスになる場合もあります。

 

リフォーム中は、手抜き工事をしていないか見届けることも可能です。自分たちの目で確認できるのはメリットです。

 

しかし、工事の音や振動が生活スペースに響くことがデメリットに。うるさく感じたり振動によりストレスを感じる可能性があります。また、ホコリやチリなども立つため、そうした衛生面も気になる可能性も。

 

この対策として当社ではしっかり養生しており、工事の音や振動がストレスにならない配慮をしています。清掃もきっちり行います。

 

しかし、適度に外出するなど、環境を変えてみるのも一法です。

 

おわりに

住みながらの水回りリフォームでは、工事手順や期間など、スケジュールを事前に把握しておくこともオススメです。

 

たとえば、キッチンやお風呂が使えない期間が分かれば、対策がしやすくなります。

 

当社では工程表を共有し、使えない期間があらかじめ分かる工夫も行います。住みながらにはストレスもありますが、それを軽減できる配慮は怠りません。

 

ぜひ、参考にして納得できるまで相談してみてください。